Happy Dongsuk Day

ミュージカル俳優チョンドンソクさんを、日本から応援するサイトです。

The Musical 記事 翻訳

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http://www.themusical.co.kr/News/Detail?num=12585


チョンドンソク10周年単独コンサート<最初のプレゼント>…歩んできた10年、歩いて行く10年で満たされた180分


ミュージカル俳優チョンドンソクがデビュー10周年を迎えてブルースクエアアイマーケットホールで単独コンサート<最初のプレゼント>を開いた。 <ノートルダム・ド・パリ>でデビューして以来、<エリザベト>、<フランケンシュタイン>、<ジキル&ハイド>、<ヘッドウィーク>などチョンドンソクが歩んできたこの10年を振り返る時間だった。 


最初の公演がいた4日夕、公演場の入口にはプログラムブックを買うための長い列が続いて、ロビーも大騒ぎとなった。 1千2百人あまりの観客たちはブルースクエアアイマーケットホールをいっぱいに埋め、チョンドンソクに熱いエールを送った。


広い野原で風を感じながらゆっくり歩く映像が終わると、脱色して格好よくたてた髪に変身したチョンドンソクがピアノの鍵盤が描かれたインイヤーをはめて舞台に登場した。 デビュー日とデビュー作の公演場所に対するクイズを出しながら、話し始めたチョンドンソクは、歌が終わるたびに歌った曲に関する話を綴った。 


現在、出演中の独りで公演する比重が大きい<ヘッドウィグ>の影響のためか、チョンドンソクは公演中、観客と積極的にコミュニケーションした。 公演中、 ヘッドウィグのトーン、台詞などを対話に活用し、作品にすっかりはまっている姿を見せたりもした。 


10周年コンサートの開始は2009年デビュー作である<ノートルダム・ド・パリ>の'大聖堂の時代'だった。 '大聖堂の時代'を歌った後は、褒賞休暇を向けて歌った曲でデビューすることになった話から初公演の時1幕の後は、何も思い出さなかったこと、パク・ウンテの助けをたくさん受けて嬉しかったことまで打ち明けた。


<ロミオとジュリエット>の「私は怖い」を新しい編曲とチョンドンソクの声で風変わりな感性をプレゼントした。 ジャケットと靴を脱いだチョンドンソクは子供みたいな自由な姿で帰って「モーツァルト!」の「私は私の音楽」を聞かせてくれた。 ルドルフ役から死の役まで出演し、多くの縁を結んだ<エリザベート>ミュージカルナンバーの中で、「最後のダンス」で盛り上がった。


赤いスーツに着替えて舞台に登場したチョンドンソクは、<ヘッドウィグ>の代表曲である「愛の起源(The Origin of Love)」を歌った。 出演前に映画を通じて「ヘッドウィグ」に接した彼は、「シナリオを読んで本当に面白くて、もっと遅れる前にやりたがった」と、出演を決心した理由を語った。 


〈ドラキュラ〉の FleshBloodでは新しい姿をプレゼントし、俳優として新しく刻み込まれるようになったという <フランケンシュタイン>の '後悔'を歌いながら、去る日が頭の中で重なったように涙ぐんだ。


2部でチョンドンソクは1部と違い、髪の毛を冷静に下ろしてダンディーな姿で登場した。 「酔っ払いの珍談」、「ラゼンカ」、「セーブ アース」など普段見たことのない歌を中心に満たした。 2部初の曲をファンたちが聞かせたくてシューベルト作曲家の'魔王'を選曲し、心を伝えた。 


四十歳になると参与したい作品として、<ラ・マンチャの男>の'見果てぬ夢'を歌った彼は、海兵隊服務時代を思い浮かべた。 当時、1年間、歌ができなくなり、歌い方も自然に変わったようだと話し、それで、ミュージカル俳優の道に入るようになったようだとした。 チョンドンソクが当時、教会で唯一歌えたとし、映画「エジプトの王子」OSTの中で「私の道をもっとよくご存知なの」でコンサートを終え、退場した。


初日のコンサートにはイジヘ、ユンジョンイル、ソンジュンホ、キムジュンヒョンなど心強い支援軍たちが参加した。 同じ時期ではなかったが、同じ師に修学したイジヘが1部半ばにゲストで舞台に上がり、チョンドンソクと一緒に出演した<ファントム>の'あなたは私の音楽'をデュエットで歌った。 二人の俳優は健康が良くなかった先生のために一緒に公演したとし、以後、<ファントム>を一緒にしながら涙を流したエピソードを明かした。 チョンドンソクは、師匠との思い出が浮かぶかのように、時々目頭を赤くした。


チョンドンソクとプロジェクトグループ公演である'ファンタスティック・ミュージカルコンサート'を共にし、5日のコンサートにも出席する予定であるソンジュンホがびっくりMCとして登場し、ファンらから事前に受けた質問を投げかけた。 ソンジュンホはセンスあふれる進行で自然にチョンドンソクのリアクションを引き出し、熱い歓呼を受けた。 コンサートのための振り付けで2部のドアを開いた後、トークに同席したユンチョンイルは大学在学時代の同級生であるチョンドンソクの人気を証言してくれたりもした。



ゲストとして舞台に上がったキムジュンヒョンは、「お前たちに贈る地獄」に続き、チョンドンソクと「闇は広がる」を歌い、雰囲気を盛り上げた。 


2部のスタート前にはリュ・ジョンハン、パク・ウンテ、シンソンロク、オム・ギジュン、シンヨンスク、ハンチサン、カイ、スホ(EXO)、チョンテクウン(レオ/VIXX)などミュージカルスターたちが映像で総出動してチョンドンソクの単独コンサートを祝った。


アンコールの要請とともに登場した彼は、ファンたちが準備したプラカードを見て、すぐに涙を浮かべて深い感動を受けた様子だった。 チョンドンソクは心を込めて選曲した<ジキル&ハイド>の「今この瞬間」をアンコール曲に選び、コンサートを終えた。 


デビュー10周年を迎えた今年、<ジキル&ハイド>と<ヘッドウィグ>まで出演し、最も幸せな年を送っていると言っていたチョンドンソクは公演の間、震えない振りをしながらもドキドキするこころを隠さなかった。 そんなチョンドンソクに観客たちは、この10年を祝賀し、今後の10年を応援した。 魅力的な低音から思いがけない高音まで行き来しながら多様な姿で180分間熱したチョンドンソク10周年記念単独コンサートは5日までにブルースクエアアイマーケットホールで行われる。