Happy Dongsuk Day

ミュージカル俳優チョンドンソクさんを、日本から応援するサイトです。

キム·ス「ミュージカル 『ファントム』でデビュー、実話ですか?

ドンソクさんの名前があったので翻訳しました。

元記事はこちら

http://www.onews.tv/news/articleView.html?idxno=72691

 

(ソウル=開かれたニュース通信)ウィ·スジョン記者=ミュージカル『ファントム』が4回目のシーズンで観客の耳と心を温めている。

 

今年4回目のシーズンとして3年ぶりに戻ってきたミュージカル『ファントム』(EMKミュージカルカンパニー)が、その名声にふさわしく華麗なキャスティングで観客を迎えている。


ミュージカル「ファントム」は世界的な推理小説家ガストン·ルルーの代表作である小説「オペラ座の怪人」を原作に魅力的なストーリーと美しい音楽、オペラとクラシックバレエなど多様なジャンルに出会える総合芸術の決定版だ。


仮面の主人公「ファントム」役にパク·ウンテ、カイ、キュヒョンが共演し、「ファントム」が愛する女性でありオペラ劇場のディバである「クリスティーン·ダエ」にキム·ソヒョン、イム·ソネ、イ·ジヘ、キム·スが舞台に上がる。 ファントム役のチョンドンソクは健康上の問題で途中下車した。


ソウル西大門区のあるカフェで『ファントム』の4番目のシーズンに「クリスティーンダエ」役でデビューを迎えた俳優キム·スに会って作品について話してみた。


キム·スは『ファントム』でデビューした感想として「ありえないと思った。 これ実話かな? 家族に、これは実話かって聞いた気がします。 幼い頃からミュージカルをやりたかった。ドラマを観ながら歌ったり踊ったりしながら、主人公の台詞を真似したが、ミュージカルをすると3つを同時にやらなければならないので、やってみたかった」と興奮した声で伝えた。


彼女は、コロナ渦で「ファントム」の映像オーディションを受けたという。 キム·スは「家の近くの練習室を借りて"ファントム"のナンバー『私の故郷』を歌った。 映像オーディションの長所と短所はあるが、気に入るまで撮るには数日かかるので、時間を決めてこの中に入れて送ろうと思った」とオーディションのビハインドを聞かせてくれた。


次はキムスとの一問一答。


Q.ソウル大学声楽科を卒業されましたが、「ファントム」にカイ、キム·ソヒョン、イム·ソネら同門の先輩たちがいて、緊張したのではないですか?


「緊張するよりも先輩たちがいたから頼りになった。 全ての先輩が、私と学年が離れているのに、いろいろ教えてくれて頼りにしている。 特に先輩たちは他の作品の練習もしなければならない為、やることが多いはずなのに、私が練習する時、聞かなくても先に教えてくださって感動した」


Q.クリスティーンを演じながら、「キム·ス俳優だけの独歩的なキーワードは何か」


「無邪気さ。一番何も知らない幼いクリスティーンのようだ。 「私がクリスティーンを表現しようと思ったらどうしようか」と悩んだとき、接点が多くて分析するのは難しくなかった。 「私がパリのオペラハウスに?」と言うと「私がシャルロッテシアターに?」とすれば、自然に私の姿が出てきた。クリスティーンの状況を私の心に持ってきてそのまま表現しようとした。


Q.クリスティーンと最も似ていた点は何か。


「感謝の気持ちのようだ。 クリスティーンは感謝を沢山しているが、私も与えられたことに満足しているし 感謝している。 「私の故郷」のシーンでもレッスンを受けると思って行ったのに、衣装チームに送られることには失望しない。 普段から毎日、感謝の題目を探している。 今日の感謝の点は、会って私が話すのが好きだが、記者の皆さんが私のことを気にかけてくれるのが本当に好きだ。(笑)インタビューするこの町も私が好きで、昔写真を撮りに来たことがあり、ここでインタビューできてよかった」


Q.4人のファントムでカイ、パク·ウンテ、キュヒョン、チョン·ドンソクに会ったが、それぞれの魅力は…。


「カイファントムは厳格な先生だ。 「音楽に対する理想郷がはっきりしているようで、クリスティーンを厳しく扱う。 すごく厳しく、"集中、集中!"としながらやるんですが、音楽を本当に愛している感じだ。 キュヒョンのファントムは、 一番守ってあげたい感じがする。 幼いエリックと重なって見えるものが多い。 ウンテ·ファントムはエリックの悲劇的な面が一番伝わるようだ。 ファントムの陰と敍事がもっと多く感じられる。 ピクニックシーンでぴょんぴょん飛んでいるのをみると、さらに悲しく感じられる。 ドンソクファントムはすべてのシーンで優しい。 「2度しかできなかったが、胸が騒ぐ場面を多く見た。 レッスンも「私を信じて、頑張ってるよ」と優しくしてくれる。 一度ファントムがカーテンを開けて母親の写真を見る所があるが、この時の台詞はない。 ところが、ドンソクファントムがカーテンを開けてアドリブで「お母さん」と言ったことがあり、私は横になっていて涙が出そうになった。


Q.「ファントム」チームのSNSを見ると、 お互い気遣っているのが見えるが、自慢すると?


「お互いにとても愛して、好きなんだけど これが最高だと思う。 「我々の意思とは関係なく、大変なことが多いが、一度も大変な気振りを見せず、お互いに配慮し、応援しながらチームワークがいいと思う。 舞台の上でも、すべての人に支えられました


Q.最後の公演まで時間が少ないがこれまで行った公演の中で一番記憶に残る回は…?


「4月28日にウンテ先輩とした日だったが、カーテンコールでたくさん泣いた。 デビューした日より、泣いた日です。私が公演を繰り返しながら、ディテールなど忘れることが多くてクリーンアップするのに ウンテ先輩がいらっしゃった。 私が公演ごとに初めて起こったことのようにしなければならないが、次に何が起きたか分かるように演技するのだとノートをもらった。 この時キャスティングが変わってウンテ先輩が週6回していた苦難週間にもかかわらず私に公演前にたくさん話してくださった。 私に多くのチップを与えて、その状況に相手に最大限集中して、この人が何を与えているのか見て、感じた通りにやってみろということだった。 第2幕で船に乗ろうと横になっている時、「君にいっぱいあげる、受け取ってみて」と言われて感激して答えられなかった。感謝の言葉も出ないほどで、「はい」と言った。 公演を終え、カーテンコール前に「今日は本当に良かった」と話しながら、「毎日レンガを積み上げると思ってやっていけ」といわれた。 この話を聞いて、カーテンコールで挨拶をしに出かけたのだが、今日の時点を基点に大きく成長したいと思って涙がたくさん出た」


Q.「ファントム」をしている今、 自らを褒めると?


「クリスティーンをしているキム·スにしたら、劇中のクリスティーンのように少しずつ成長していることを褒めてあげたい。 それが少し遅れても私は感じているし、誰かに分かってもらえなくても少しずつ成長しているし、そんな心をほめてあげたい。


そして、クリスティーンをほめるなら、クリスティーンは身を持って選択しなければならない。 逃げろと言う時、逃げなくても逃げ戻るという選択をし、エリックの痛みを見ることを選択して恐怖と戦って勝つキャラクターだ。 危機に直面して反省し、愛するための選択が素晴らしい。私ならそんなことができるだろうか。 エリックの顔を果たして見せてほしいと言えるだろうか。 そのような姿を真似したい。


キム·スは「ミュージカル『ファントム』が半分終わったが、とても残念で仕方ない。 自分の満足度ではないのに、半分も残っていないのが残念で、また機会があったら必ずやりたい」と語った。


一方、ミュージカル『ファントム』は6月27日までシャルロッテシアターで上演される。